Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

タグ:SIGG

あけましておめでとうございます。
暖かい日々が続いていますね。

以前アップした「キャンプで湯たんぽ作戦」。
スペイン滞在中に行ったデカトロン(DECATHLON)で丁度いいボトルが格安だったので買って来ました。ケシュア(QUECHUA)の600mlのタイプ。1個3ユーロ弱でした。
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マットブラックのアルミ製ボトル。家族3人分用意。
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飲料用のボトルです。耐熱性はしっかりあります。
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湯たんぽにするべく、ダイソーでかなり厚手の靴下を買ってきました。(一足200円のもの)薄い素材だと熱くなりすぎる可能性があるので、アクリルのタオル地のような厚い素材をセレクト。普通の靴下専門店には長くて厚い靴下がみつかりませんでした。幸いなことにダイソーで低コストで適役なものがみつかった。
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ちょっと長すぎだけど、縛るにはある程度の長さが必要です。
最初は写真のように下からかぶせる想定をしていましたが、ボトルにお湯を入れたら熱くなっちゃうので、ボトルを置いたままで上からかぶせる方がやけどしないです。
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上からかぶせるとへんてこだけどこんな感じに。
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早速、一晩使ってみましたが、朝までかなり暖かく過ごせました。

注意点は、高温のお湯は入れたばかりだとかなり熱いです。低温やけどしてしまうので、就寝の数時間前に作ってシュラフに入れて事前に暖めておくのがベストでしょう。直前に使いたい場合は完全沸騰前の温度がよいでしょう。

結局、朝でも中のお湯は生暖かく保持されていて、ぬるま湯での洗顔に使いました。朝のお茶や白湯として飲料も考えていましたが、そこまで温度は高くないので洗顔用くらいが丁度よかったです。

900mlのボトルだと面が大きくて本当はよいのかもしれませんが、コンパクトキャンプには結構かさばるし、マミー型シュラフだとかさばるのでこの600mlタイプあたりが適度なサイズかと思いました。




キャプテンスタッグのボトル型湯たんぽよりお得なアルミボトルたち。(オウンリスクだけど)















キャンプに行けないので、寒くなってからのキャンプ脳内シミュレーター稼働中。

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電源サイトであればホットカーペットやストーブ。。。そういえば、シュラフ内に「湯たんぽ」ってのもありますな。肌寒い今くらいまでなら、ストーブが無くとも、湯たんぽがあればかなり快適に過ごせるのでは?・・ということで、キャンプでの湯たんぽ案を勝手に吟味中。

樹脂製とか、金属製とか色々ありますが、僕のやりたい方向性は「ボトル型湯たんぽ」案。 


キャプテンスタッグからこんな可愛らしいボトル湯たんぽが出てました。1700円くらい。










色合いはレッド・モカのカラーがダークレッドっぽくていいですね。
カバーも純正がありますが、1000円程度とそこそこのお値段なので、自分ならフリースや起毛などの厚手の靴下をこの湯たんぽに二重にかぶせる事を考えます。3足千円のロングタイプ靴下なら3人家族分がすぐにそろっちゃう。(靴下なら柄も色々ありそうだし)

ところで、このパール金属の湯たんぽ、形を見ると普通の飲料用ボトルと変わらないんですよね。600mlと900mlがありました。お値段は700円〜1000円程度。



こちらのほうがかなり安い。ただし、この場合のキャップは樹脂製ですのでそこが大きな違いですね。湯たんぽボトルはキャップが真鍮の金属製になっていて、さらにパッキンの予備が付いている模様。また、湯たんぽボトルの場合「飲料用には使用しないで下さい」ってあるようなのです。
ですが、冷静にボトル素材を比較してみると。。

湯たんぽ用ボトル
  • 材質:本体/アルミニウム合金(アクリル樹脂塗装)(内面/エポキシ樹脂コーティング)、口金(キャップ)受金/真鍮、Dカン/ステンレス鋼、パッキン/シリコーンゴム

飲料用ボトル
  • 材質:本体/アルミニウム(アクリル樹脂塗装・内面/エポキシ樹脂コーティング)、ふた栓/ポリプロピレン(耐熱温度120度・耐冷温度-20度)、パッキン/シリコーンゴム
     
ボトル自体を見てみると同じ素材なんです。キャップだけが違っています。
飲料用のボトルだってちょっとやそっとでは漏れないでしょうから、このボトルを流用することでも問題が無さそうですよね。大きさは600mlか900mlか迷うところですが、どちらでも足先に暖かさの恩恵は与えられるでしょう。大きなロゴのデザインは好きではありませんが、カバーを掛けてしまえば見えません。予備パッキンは必要になれば径を測って探せば入手できるでしょう。

ということで、
・飲料用ボトルを格安で購入。
・さらに沸かしたお湯が翌朝白湯として飲料になる。(健康的!)
・もちろん日常でもボトルとして使用可能。
そんなお得なボトル湯たんぽ案は如何でしょうか。

当然通常の使用ではないのでオウンリスクでありますが、おそらくうまくいくのではないかと思ってます。近々テストしてみたいところ。

もし、飲料のボトルとしても長く大事に使いたいならスイスのSIGGなんて選択肢もありかもしれませんね。このブランドは良い色味が豊富なのも素敵です。このグリーンは妻が好きそう。(=プレゼンに使えそう)







その後、実際に使ってみました。
こちらからどうぞ。

「キャンプ湯たんぽ続き。」



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