Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

タグ:OD缶

キャンプやアウトドアの極意として、
「如何に効率よく(道具の重さやサイズダウンを計って)遊びを楽しめるか?」
ということばかり最近言ってきましたが、
「この現代において、無駄な事を如何に楽しむか? 」
という本質的なことも非常に大切です。

無駄なことができるのは動物とはちがった人間の特権ともいいます。
そういう意味では、家で快適にすごせばいいのに、わざわざ重い荷物を用意して外に出て過ごすというのは高尚な事なのかもしれません。

・・そんな言い訳が必要な無駄なアイテム。
コールマンのルミエールランタンを買ってしまいました。 

それほど明るくないし、かさばるし、燃料も他のアイテムはCB缶で纏めて居たのに、新たにOD缶のアイテムであるルミエールランタン。
でも炎のもたらす雰囲気が素晴らしく良いのです。
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効率化ばかり考えているほどストイックでもなく、たまにこういう雰囲気重視の無駄な買い物がしたくなったります。とはいえ、大型のガソリンランタンまではかさばりすぎて飛び込めないので、せめて、テーブルの上だけでもほんわかできるアイテムを。。ということでの落としどころのルミエール。

対抗馬はスノーピークの「ノクターン」。
サイズ感やクールなデザイン、お手頃価格によってルミエールの後発にもかかわらず激売れしている理由はよくわかります。(因みにショパンの曲名にもあるノクターン(夜想曲)のネーミングは秀逸。)

しかし、ルミエールの炎を形どった柔らかな火屋の形状は、機能性だけではない雰囲気作りの為のアクセントとしてノクターンよりも優れているように僕には見えました。(はいまた言い訳)
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ずっと欲しかったルミエールですが、OD缶のカバーで悩んでいました。

・カバーは欲しい。
・でも手作りする時間があまりない。
・革のカバーはちょっとヘビーすぎる印象。
・テンマクの缶カバーはへら絞りの技術が素晴らしいけど、単にカバーで4000円は高価すぎる。

・・という感じで、僕も踏み切れませんでしたが、最近知ったminneというハンドメイドアイテムのネットフリマサイトで、丁度良いお手製ペーパークラフトのカバーを売って下さっている方を見つけました。簡単にカード決済で購入ができるのが良かったです。
オーダーから一週間もしないうちに到着。
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これが安価にもかかわらず、しっかりとした作り。サイズも缶に合わせて作られていて、驚くほどぴったりでした。本当にペーパークラフト?と感じるほど素材の質感が良かったです。
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OD缶カバー、本当に良い買い物ができました。
オーダー先の方のページをリンクしましたので興味あるかたは下記にアクセスしてみて下さい。
minne 2525worksさん
※色や対応缶サイズのオーダーも可能です。ちなみに僕が選んだ色の組み合わせはこちら
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ということで、食卓や外ごはんで早速使ってます。

使ってみると、ルミエールランタンは炎のゆらぎが目に心地よいアイテムだなぁと感じます。
光量という機能性は乏しいですが、気持ちを穏やかにさせる効果がありますね。

「テーブルの上の焚き火」と言ってよいのではないでしょうか。
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それにしても、このブログ自体が「壮大な遊びの言い訳日記」なんだと今日再認識しました。笑










※ルミエールランタンはコールマンのガス缶の使用を勧められていますので、他社缶の使用は自己責任で。


大きめの鍋でも問題なく置くことができる、ガスカートリッジの分離タイプのシングルバーナーを最近購入。
購入前に色々調べたのですが、アマゾンで見つけたノーブランドの製品がそれほど悪くなさそうで、あまりに安すぎるので試してみることにしました。先日のキャンプで問題なく使えたので、どんな商品かご報告です。

購入したのはこちらの商品。
二ヶ月前の購入時2000円だったのに、今見ると1600円台にさらに下がっている。。安すぎる。
(価格は結構上下するみたいですね。。)


 

実際の商品はこんな感じです。
納品時には薄い紙箱に入っていました。
その中にある黒い巾着でスマートに収納できます。 

カセットガスとのサイズ比較。
カセットガスには100円均一で購入したペットボトルカバーをかぶせています。
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SOTOなどでもあるようなよくある分離式タイプ。近々脚部分にゴムを追加して滑り止めにしたいです。アルミやステンレスの上だとすべっちゃうんですよね。
普段、イワタニのジュニアガスバーナーを使用していますが、カートリッジに熱源が近いので、大きめの鍋などを使うと不安です。そういった意味では、分離式バーナーはファミリー向けの料理には向いています。早く気がつけばよかった。
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ガスカートリッジは下向きになると生ガスがでてしまうので、確実に上向きになるように配置に工夫と気を使う必要があります。(かみ合わせ部分が上)その点だけ実用時に大丈夫なのか気になっていたのですが、すこしだけ配慮して配置をすればその後は全く問題ありませんでした。
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この商品、本来CB缶用の製品にCB→OD缶用のアダプターが付いているんですね。この単品で買うと1000円程度するアダプター付きなので、実質バーナー自体は1000円以下というお手頃価格。そして当然ながらCB缶の使用も可能です。




耐久性という面はまだ不明です。超しっかりしてる!という感じはしませんが、これで不安ということは全くありません。値段を考えたらとてもよい商品です。
意外とこういう商品がキャンプアイテムの中で長く生き延びるという事もあったりしますし、今後に期待して使って行こうとおもいます。


追伸。
後日、シリコンチューブを滑り止めに取り付けました。
アクアリウムをしているので家にシリコンチューブがありました。エアーポンプ用の径サイズでそのまま丁度よくはまりました。
アルミテーブルの上でしっかりとグリップ!かなり使いやすくなりました。
五徳とリンクしている脚部分の金具ですが、使用時でも元々ここまで熱くなることは無かったのでシリコンカバーも全く問題無しです。
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レポート当時から何度も使用していますが、全く問題なく使えてます。
サイズも小さく、鍋やフライパンサイズも問わないので、イワタニのジュニアガスバーナーより最近は出番が多くなってきています。

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