IMG_5629


今年はベランダや屋上で鉢植え菜園をまじめにやってます。
元々数種はやっていたのですが、今年は結構な種類になりました。

バジル。
IMG_5632

プチトマト。
IMG_5656

ナス。
IMG_5662

ピーマン。
IMG_5663

大葉。
IMG_5661

ミント。
IMG_5667

ブルーベリーは少量。
IMG_5664


食べられるものを育てるのは面白いですね。 
植物は手を掛けただけちゃんと見返りがあるから楽しい。

今年は結構手厚くケアをしていて、朝の水やりはもちろん、週に一回くらいのペースで化学肥料をあげています。当然ながら、肥料はあげることでかなり成長のスピードが早くなっていて、収穫に影響しますね。あとは脇芽などの剪定もしっかりやってあげることも大事ですね。

鉢植えの植物栽培は、土の量が限られているので、限られているエネルギーを如何に収穫する実に注ぎ込めるのか?というのが大事なんだなぁと当たり前の事に気がついてきました。
その為に「余計なエネルギーを消費しないための脇芽剪定」や、ドーピング的に「エネルギーを追加する肥料」などが特に重要になってくるんですね。



先日は大量に収穫できたバジルでジェノベーゼ(イタリアではペストと呼ばれてます)を作って、ついでに燻製もしたり。

ジェノベーゼソーズは思ったほどバジルの葉っぱの量はつかいません。なので、ひとなつで何回も作れちゃいます。

バジルは先っちょの芽を摘むと、両脇から更に芽が出るので、摘めば摘むほど増えてくれる倍々ゲーム。面白いです。
以前はベランダで栽培していたら、光量不足で弱ってしまい、さらにはバジルの香りに呼ばれた虫にやられてしまいました。今年は屋上の日当たりが最高な場所に置いてみたところ、ものすごく大量に増えてくれています。場所は本当に大事ですね。
IMG_5632

ジェノベーゼソース(ペストソース)つくりかた。

・バジル葉っぱたくさん
・オリーブオイル(すこし多めに入れるとバジルがミキサーでかきまざりやすいです)
・松の実(なければクルミでも代用可)
・パルメザンチーズ(もしくはグラナチーズ)すこし
・ニンニクほんのすこし
・塩
・胡椒

ミキサーにこれらを入れて混ぜるだけ。量はなんとなく。

生の葉っぱから作るジェノベーゼソース、かなり香りが強いです。
うちはスパゲッティよりも若干細いスパゲッティーニをソースが良く絡むので使っています。
もっと細いカッペリーニ(イタリア語で髪の毛の意)でもいいとおもいます。行きつけの新橋のビアバーでは夏になるといつもバジルの冷製カッペリーニが出るんです。今度は冷製やってみようかな。
夏にぴったりですよね。
fullsizeoutput_357c
IMG_5627
IMG_5629

ついでにいつもの燻製も。
fullsizeoutput_357d
IMG_5634
IMG_5639
fullsizeoutput_3579
燻製の作り方はこちら「プールと燻製」ポストで詳しく書いてます。


少量でも自分たちで育てて食べる。このプリミティブな行為がすごく嬉しいです。

いつものサラダに自家製の採れたてトマトが乗っかるという嬉しさ。

自宅の菜園のサイズと同じくらいの「プチ」な幸せが日々訪れます。