Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

タグ:テント

※2019年のバージョンアップした最新NatureHikeテントもこちらでレビューしてます。

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自転車ツーリング用に手に入れました。なんちゃってBigAgnes、なんちゃってMSRの中国製テント。
ただでさえ格安なテントですが、ご縁があって中古で手に入れました。
amazonでよく見かけるこのツーリング用テント。NatureHike。3人用のグリーンのタイプです。

さっそく試し張りと自主的クリーニングプログラムを行います。

・とにかく全てぞうきん掛け(メッシュ部分もやさしくなでてあげるといい)
・とにかくインナーをリセッシュ(内も外もやるといい)
・とにかく穴は徹底的にリペア(小さな穴も大きく破れるきっかけに)
・とにかく撥水塗料をスプレー(超撥水塗料を噴霧)

撥水塗料は仕事関係で使ったあまり市販されていない「アデッソ」という超撥水塗料。これを水に薄めて霧吹きしました。
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ペグが打てていないのでしわしわですが、引っ張ると結構綺麗に張れそう。NEMOみたいな綺麗なグリーンです。
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収納時の大きさ比較。重さは2.5キロ程度。
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立ち上げはとても簡単。軽量で収納時はコンパクトですが、なかなか広い空間です。インナーは上半分がすべてメッシュなのですこし寒そう。
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折れやすいとレビューにあった支柱ですが、前オーナーが一回り大きいアルミパイプをつかってエポキシ接着剤で固定、補強してくれていました。これは安心して使えます。
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ぞうきん掛けとリセッシュ中。
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写真左が付属のペグ。ちょっとのチカラで曲がってしまいそうなので、元々持っていたコールマンのアルミペグと半分の6本だけ交換。強度の必要そうなところはこちらを使用します。このテントはガイロープを使うと全部で12本のペグが必要。
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カッターでカットした痕がグラウンドシートにあったので補修します。コールマンのリペアシートはベージュとグリーンがセット。剥がれにくいように、すこし大きめに角をまるくカットしてアイロンでぺたり。
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低温でアイロン掛けして終了。かなりしっかりしてます。


これで綺麗になりました。
ポールの補強さえあれば、とてもいいテントのように思います。


後日、お試しソロデイキャンプもいってきました。
「NatureHikeテント。その2」



追記
使用してから1年くらい経っていますが、現在は13才の息子が自分で使っています。
設営も中学生が自分でできるくらい簡単で、初心者の人にも使いやすいかと思います。















 

次の目的地、Barcelona。
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少し時間ができたので、ホテルから少し離れたスポーツ店「DECATHLON」を訪問。
大型ショッピングセンターの中にあります。
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このDECATHLON(デカトロン)、あのQuechuaブランドを要するフランス系スポーツショップで、ヨーロッパでは幾つもの国で手広くやっています。
日本で言うとスポーツオーソリティのような感じですかね。昔だとアルペンとか。
ここのオリジナルブランドがQuechuaなわけですが、キャンプ道具だけでなくあらゆるスポーツのオリジナルアイテムがこのQuechuaブランド名で展開されてます。

お店はかなり大きく、ホームセンターのサイズで全てスポーツグッズが並んでいるような感じを想像してください。おもしろいところではバレエや馬術などのグッズまで幅広く網羅されています。


早速アウトドア系アイテムの棚へ。
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Quechuaテントがこんなに。。持って帰れそうなサイズ感。つい買ってしまいそうになる。
日本ではナチュラムが代理店になっていますが、今年の日本出荷分はもう売り切れたアイテム多い様ですが、まだヨーロッパには数多くありました。
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オリジナルチェアなども。
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プリムスのCB缶の赤いデザインが可愛い。持って帰れないのが残念。ガスを抜いて持ち帰る?
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エアーを入れて空気層をつくった折りたたみクーラー。
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シュラフも充実。いちいちお得な価格です。
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細々した物だけ購入して、危険なので退散しました。

このDECATHLON、近々日本にも上陸予定みたいですね。
サイトがプレオープンしています。
http://www.decathlon.co.jp
実際に店舗ができたら、家具業界にとってのIKEA並にスポーツ業界では話題になりそうです。かなり安い価格帯ですからね。あとはナチュラムとのアウトドアグッズの販売契約はどうなるんでしょうね。
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 ということで1週間の旅から帰国します。




寒い季節の幕の方向性案
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こうして図面で並べていくとサイズ感がすごくわかってきますね。赤い点はストーブ。笑


仕事がいそがしいときこそ、深夜にこんなことしてます。笑
こういう悩んでいる時間が一番楽しいんですが。




・3人家族で使うけど、ちょっと余裕をみて4人用で検索。
・冬使用なので寝室とリビングのあるタイプが望ましいが。。
・簡単設営。ワンポールかトンネルタイプ。
・大きさはアルパカストーブだけであたたまるように、大きすぎないサイズ感。
・寒い時期だけなので、できれば隙間風がないようにスカート付きや床が一体型など。ストーブの換気がしやすいことも大事。
・カラーのトーンをサイト全体でできるだけ揃えたいのでベージュかブラウン系が望ましい。
・冬キャンプはリビングにこもる可能性があるので、窓があるといい。洋幕ぽい。
・トンネル型が設営が楽そう。(過去にコールマン2ルームで苦労)
・うまくいけば、我が家の屋上にも設営できるサイズなら良い。(幅3mがmax)
・お手頃価格であること。(必須)

年に数回ですから、ある程度の質が担保できれば、安いお手軽なもので十分。
あとはちょっとマイナーな路線がいいなぁ、と思ったりしています。

大きさはMSRのBoard roomとかTwinPilts,Primus Bifrost H4とかあのあたりのサイズ感がいいですかね。6人用のBifrost H6やPiru6のようなサイズだとストーブ1個では暖まらない可能性もありそう。

大きさに関しては実物がみられないので、色々な方の過去に使っている写真を参考にさせてもらったり、図面でサイズ感を比較して検討しています。

候補者たち。。

10T Weston 6  236euro (Bifrostとほぼ同じ幕。自立するところが良いが色が。。)
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Skandika  Gotland 4   280Euro(評価に雨漏りがするって。。ちょっと大きすぎか)
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UK Coleman Ridgeline 4 Plus  177Euro(可もなく不可もなく)
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10T Wilton 4 210Euro (窓もあってサイズも色もお気に入り)
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10T Salton 4 190Euro (色は単色でよいが、サイズが小さいのでWiltonの勝ち)
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10T Delano 4 192Euro (リビングが小さいか)
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10T Mojave 400  184Euro (屋上使用を考えなければ有力候補)
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Skandika Comanche  199Euro (窓がほしいところ)
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全てスペインのamazonから。みんな200euro前後(現レートで26000円程度)。なかなか個性があっていいですよねぇ。10TやSkandikaが安くて良いですね。10Tはドイツのブランドだったと思いますが、サイトも無いし投げ売りなので倒産してしまったのですかね。
あとはダークホースでQuechuaも検討していたり。。機能的には要望に合っていない点もありますし、アクセントカラーが派手すぎなのでやや気になるところですが、ベージュだしなんと14000円とは安すぎます。傾く。。
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まだ悩みますね。。





 

祝!復活REVOルーム4シリーズ。


REVOルーム4プラス
が2015年9月から発売決定です。(画像はユニフレームサイトから拝借)
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どなたかのブログによると昨年12月の内覧会でこの商品が紹介されていて、いつでるかいつでるかと楽しみにしておりました。しかし、そのまま今年2015年のカタログには掲載されず、既に夏も終わり近くになってしまい、プロジェクトがなくなってしまったのかと心配していました。
それが漸くこの9月に発売だそうです。
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美しい三角ピラミッド型テントREVOルーム4の改良版として、前室がついて、背面にはアルミポールがついて室内の拡大も図っています。
ワンポールテントが近年流行中ですが、未だにこの形のテントはアイコニックであります。特にタープとのコンビネーションさせた姿は特徴的。

REVOルーム4のオーナーとしては、この「プラス」は色々気になっていた問題点を色々解決しているように思います。タープとの連結をしても、どうしても雨に濡れやすい入口。脱いだ靴をギリギリでしか収納できない薄い前室。三角錐形状なので、内部空間の圧迫感が若干ある。。等。
これらの問題を解決する改良がいくつもされています。
あとは、夏の使用時に風通しがあまり無いという問題があって、そこはあまり改良されていない様に見えます。ここだけ気になるところでしょうか。

それ以外の点は素晴らしい改良で、現オーナーとしてはやや悔しい思いでもあります。
(こっちの方がポールがない分設営が楽だぜ、と強がっておきます)
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REVOルーム4が廃盤になってしまい、UNIFLAMEならではのマニアックテント路線が途絶えたかと思って居ましたが、廃盤から1年くらいの沈黙をもってここで新たな製品として復活してくれたことが本当に嬉しいです。なんてったって社名がUNIQUE(ユニーク)なFRAME(炎)ですから。


こんなマイナーなアイテムではありますが、是非とも沢山の人に使って貰いたいです。
なにはともあれ、まもなく実物を見られるのが楽しみです。


追伸
まだ実物見ていませんが、いよいよ実販売がはじまっていますね。
グラウンドシート、インナーシートが付いてこの価格でしたら納得なお値段かと思います。
年内はたった200セットだけの販売らしいですね。迷っている方は早めのご判断を。。





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