アウトドアでの睡眠についての考察。。

結果を話しますと

「コットを使ったらやめられません。」

過去には銀マットを使っていましたが、翌朝体が痛くなりました。
その後、もっと分厚いタイプに変更しました。それでも結局地面の凹凸を拾ってしまう。
その結果、やはり体は痛い。。


子供ができてからのキャンプ生活は、過去の辛い経験を生かして、コールマンのインフレータブルタイプのベッドを使い、封筒型シュラフを組み合わせました。
夫婦でダブルタイプを使用していましたが、これも寝返りを打つとベッド全体が動いてしまい、結局寝られませんでした。空気でフカフカ具合を調整しようとするも、空気を入れすぎると反発でベッドから落ちやすくなり、空気を少し減らすと中央に落ち着けるのですが、寝返りのたびにベッド全体がゆらゆら揺れる。 


このような問題を経て、現在はコットをようやく導入しました。
きっかけはWILD-1のオリジナルコット。高嶺の花だったコットが3000円(当時)という値段で入手できると知って、手に入れました。

それ以来、お昼寝や宿泊などで必ず使っています。本当に快適に過ごせます。

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我が家のコットはWILD-1初代のコット。
スチールの棒を曲げ加工していて、そのしなりを利用して荷重に耐える構造。
そのため、太い支柱に対して鉄棒を曲げながら差し込むという行為が必要です。

この組立が難しいと言われてきた構造ですが、体重を掛けて差し込むコツが必要です。
その直前までのパイプをコットに差し込んでいく作業は息子にやってもらうのが恒例です。
息子と一緒に作業できる要素になれば、こういう面倒な組立も悪くありません。


ここを差し入れるのがキモ。
スチール棒に体重を掛けてつぶしながら穴に差し込むのです。
この構造のおかげで、それまで重量級でかさばるのが普通だったコットが、小さな収納サイズになってくれるのです。これも購入に至った大きな要因ですね。
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現在WILD-1で市販されているものは、改訂版になっています。
(追伸 現在はWILD-1オリジナルブランドとして「Qualz」というブランド名で売っています。)
作りやすくなっていますが、残念ながら収納サイズが大きくなったことと(70cm×20cm×8cm)
2000円ほど価格が上がってしまった事が残念です。(重量はほぼ同じ)
ちなみに、展開がしやすくなっていますが、最後の足を差し込むコツのいるところは同じです。

超お薦めだったWILD-1が改訂版になった今、
現在、このタイプでお薦めなのは、初代WILD-1と同じ構造の二種類。
少し重いけどコンパクトだし、コストもリーズナブル。











しかし、コットはキャンプグッズの中でつい見落としてしまうアイテムですが、一度使うと快適すぎてやめられないです。椅子をコンパクトにしてでも、本当にお薦めしたいアイテムです。

ちなみに我が家ではロースタイルのベンチとしても使用しています。
そのままだらーっと昼寝に流れるパターンが出来上がってます。笑
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あと、これはキャンプ以外の使い方ですが、我が家への友人の宿泊(マンションのゲストルーム)の時にもこのコットとシュラフを使っています。因みにこういうときは、キャンプテーブルやランタンも一緒に持っていって、屋内キャンプの雰囲気を作ってあげるとチープな感じがなくて喜んでくれます。



















ドッペルギャンガーもいい感じの色味のコットを出してきました。



こちらが2016年現在のWILD-1オリジナルコット。クオルツというブランド名になってセンスがよくなった印象です。カラーが増えて自分のキャンプサイトに合った色を選べるのがいいですね。
オリーブがグリーン寄りではなくブラウン系のトーンが入っていい感じです。