Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

タグ:キャンプ

アウトドアでの睡眠についての考察。。

結果を話しますと

「コットを使ったらやめられません。」

過去には銀マットを使っていましたが、翌朝体が痛くなりました。
その後、もっと分厚いタイプに変更しました。それでも結局地面の凹凸を拾ってしまう。
その結果、やはり体は痛い。。


子供ができてからのキャンプ生活は、過去の辛い経験を生かして、コールマンのインフレータブルタイプのベッドを使い、封筒型シュラフを組み合わせました。
夫婦でダブルタイプを使用していましたが、これも寝返りを打つとベッド全体が動いてしまい、結局寝られませんでした。空気でフカフカ具合を調整しようとするも、空気を入れすぎると反発でベッドから落ちやすくなり、空気を少し減らすと中央に落ち着けるのですが、寝返りのたびにベッド全体がゆらゆら揺れる。 


このような問題を経て、現在はコットをようやく導入しました。
きっかけはWILD-1のオリジナルコット。高嶺の花だったコットが3000円(当時)という値段で入手できると知って、手に入れました。

それ以来、お昼寝や宿泊などで必ず使っています。本当に快適に過ごせます。

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我が家のコットはWILD-1初代のコット。
スチールの棒を曲げ加工していて、そのしなりを利用して荷重に耐える構造。
そのため、太い支柱に対して鉄棒を曲げながら差し込むという行為が必要です。

この組立が難しいと言われてきた構造ですが、体重を掛けて差し込むコツが必要です。
その直前までのパイプをコットに差し込んでいく作業は息子にやってもらうのが恒例です。
息子と一緒に作業できる要素になれば、こういう面倒な組立も悪くありません。


ここを差し入れるのがキモ。
スチール棒に体重を掛けてつぶしながら穴に差し込むのです。
この構造のおかげで、それまで重量級でかさばるのが普通だったコットが、小さな収納サイズになってくれるのです。これも購入に至った大きな要因ですね。
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現在WILD-1で市販されているものは、改訂版になっています。
(追伸 現在はWILD-1オリジナルブランドとして「Qualz」というブランド名で売っています。)
作りやすくなっていますが、残念ながら収納サイズが大きくなったことと(70cm×20cm×8cm)
2000円ほど価格が上がってしまった事が残念です。(重量はほぼ同じ)
ちなみに、展開がしやすくなっていますが、最後の足を差し込むコツのいるところは同じです。

超お薦めだったWILD-1が改訂版になった今、
現在、このタイプでお薦めなのは、初代WILD-1と同じ構造の二種類。
少し重いけどコンパクトだし、コストもリーズナブル。











しかし、コットはキャンプグッズの中でつい見落としてしまうアイテムですが、一度使うと快適すぎてやめられないです。椅子をコンパクトにしてでも、本当にお薦めしたいアイテムです。

ちなみに我が家ではロースタイルのベンチとしても使用しています。
そのままだらーっと昼寝に流れるパターンが出来上がってます。笑
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あと、これはキャンプ以外の使い方ですが、我が家への友人の宿泊(マンションのゲストルーム)の時にもこのコットとシュラフを使っています。因みにこういうときは、キャンプテーブルやランタンも一緒に持っていって、屋内キャンプの雰囲気を作ってあげるとチープな感じがなくて喜んでくれます。



















ドッペルギャンガーもいい感じの色味のコットを出してきました。



こちらが2016年現在のWILD-1オリジナルコット。クオルツというブランド名になってセンスがよくなった印象です。カラーが増えて自分のキャンプサイトに合った色を選べるのがいいですね。
オリーブがグリーン寄りではなくブラウン系のトーンが入っていい感じです。




3人から4人家族のクッカーを検討。
最近やっと見つけました。

以前はダッヂオーブンも検討していましたが、重いしメンテナンスが大変。
気楽に作れる料理を子供と作ったりすれば凝った物はいらない。。という判断で、パスタやカレーが作れる大鍋、中鍋(ごはん3合くらい)、フライパンというアイテムをベースにさがしてみました。

できるだけコンパクトに、軽くしたいとはいえ、3人家族だけではなく、他の家族も一緒だったりすることも多いのでクッカーのサイズはそれなりに必要になってきます。コンパクトすぎは却下。

すこし検索すると、1万円超えのセットが多いですね。
長年つかえる事もわかるのですが、年に数回しか使わないことを考えると選べません。

高額な皆様。。












ユニフレームはごはん用のクッカーに定評がありますよね。縁がフタよりも立ち上がっている造形によって、吹きこぼれても、溢れません。コストさえ許せばこのFan5Duoが良かったです。


現実路線で安くても長く使えそうな物をさがしてみますと、いくつかありました。
みんな実売5000円くらいの優秀な方々。



ごはん炊きといえばユニフレーム。アルミで軽い事も◎。
フライパンの黒皮鉄板も優秀。すこし小さいか。




全体はステンレスなのでプロっぽい感じ。
実売5000円は値引率ではNo1。実はケトルだけ以前購入して持っているのです。。フライパンは焦げ付きやすそう。




アルペングループのオリジナルブランド。有名ではありませんが良い物を出している。
フライパンのテフロン加工が優秀。取り外し可能なウッドのハンドルも可愛らしい。



山登り系アウトドア路線のデザインが◎
ハードアナダイズド加工はどこまで効果があるのか不明。焦げ付きやすいという話も。


モンベルが一番デザイン的には素敵。

・・とこれにしようかと思って居たところ、
アウトドア専門のリサイクルショップ2ndOUTDOORにて
超破格でサウスフィールドと同等のセットを発見。
1,2回くらいしか使っていない物とのことで勢いでこれに決定。


色々検討していたあげくにこれです。笑
家族持ちは値段には勝てない。(いいのかそれで)

全体はステンレス。テフロン加工のフライパンとウッドの柄。
フタや持ち手のウッドは調理中に手袋なしでフタの開閉ができるという細かいけど実は大事なポイントです。
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20センチの鍋とフライパンはサイズ感もとても良いです。
収納すると大きすぎないけど、実際は二家族くらいのキャンプでも大丈夫そうです。
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20年前のスノーピークのソロ用コッヘルや、
追加購入してたキャプテンスタッグのケトルが中に簡単に収納できました。
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若干の重さもありますが、ダッヂオーブンと比較を考えたら全く問題無しですね。
ということで「悩むのも楽しいキャンプグッズ」で結果オーライという話にして無理矢理纏めます。笑



他にも色々あるのでのせときます。




 

納車待ちだったクルマがやっときました。
ここ暫くの週末はクルマが無い為に自転車生活。
かなり日に焼けました。


ALFAROMEO147からの乗り換えです。
ALFAROMEO 156 SPORTWAGONへ。
ほぼ同じ色。(左OLD 右NEW)
IMG_5352のコピー
この156ワゴン、セダンと全長が同じで、セダンより荷室の容量が小さいというデザインコンシャスなワゴンです。スポーツワゴンという名称を最初に使っただけある。
それでも147よりは確実に荷室は大きく、キャンプにはすこし期待です。
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アルファロメオというと高価格のイメージですが、中古となると急激にお手頃価格になります。
日本での欧州車は特に、年式が経って5万キロを超えると、中古価格が下がるんです。
僕ら欧州車好きはそのおかげで恩恵を受けています。

さて、これから出かける週末、キャンプが楽しみです。



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