どうも息子です。


以前の投稿からかなり時間が空いてしまいましたが、

何をしていたかというと・・



昨年は静岡まで一人旅。途中で重装備で箱根に挑戦したり・・
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いまだに自転車は続けていて、いろいろな方面に手を出してアドベンチャーに生きてます。 
自転車歴も6年目になり、それなりに走り方のスタイルにもこだわりを持つようになりました。 



さて最近はというといわゆる「グラベルロード」というジャンルにどハマりしております。
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大まかに説明すると「砂利道を走るためのドロップハンドルの自転車」 です。
近年雑誌やyoutubeで取り上げられ国内で急激に成長を見せるこのジャンル、
お店でもかなりグラベルロード、マルチロード、オールロードという名で目立つようになってきました。


グラベルロードというジャンルは海外ではグラベルロードのみのレースが多数あり、
おしゃれなスタイルで人気なジャンルですが国内では特に若い世代ではまだまだ広まっていないかなぁ という印象があります。

現在、自転車仲間の友人数人をまんまとグラベルロード沼に沈めることに成功し、

砂利道を駆ける青春の日々を過ごしております。

今後は私がグラベルという領域に手を出すまでの経験を書いていき
ついでに皆様も足の爪の先までグラベルロード沼に沈めたいなと思っております。
ぜひ10代や若い方にも興味を持っていただけたら幸いです。 


私のツーリング車がグラベルロードになった経緯



事の発端は数年前行ったPICA富士西湖キャンプ場にてMTBに初めて乗ったことが始まりでした。
リオオリンピックの影響もあり、オフロードへの関心が高まっていた矢先、
これは是非やりたい!!と父に懇願しあらかじめ予約していました。
そして当日、

ー手に伝わる振動、体全体が重力に揺さぶられる感覚、森を駆ける爽快感ー

数時間のライドでしたがロードでは感じられない魅力に
あっというまにオフロードの虜になってしまったわけです。

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自分の中でMTBブームが巻き起こり、かなり本気で本格的なハードテイルMTBを購入まで考えていました。

しかし当時、我が家には既に自転車4台、(現在は5台ですが)
私の貯金もカメラのレンズ代に消え、現実はそう上手くいきませんでした。

それでも中々諦めきれず、指をくわえながらヤフオクを眺める日々が続いていました。

そんなある日
壁にかけてある愛車を眺めながらふと問いかけました。
「 君…オフロードも走れない? 」
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というのも私の使っているトレック720アドベンチャーロードという名で発売され、

コンセプトとしては様々な環境下でより早くより遠くへ旅するための自転車であります。

今考えてみればパイクパッキング、グラベルバイクを各メーカーが提唱しはじめた初期の頃。
・・そんな時代に出たロードとはちょっと違った自転車だったのです。
 
タイヤもちょうど最強の持久力を誇るマラソンに替えていましたので



その時から愛車で少しづつ砂利道砂浜を走るようになっていきました。

それなりにオフロードも回数を重ね、走り方もより大胆になってきた頃、
「高校生のうちに一度でいいので自転車のレースに出たい」という自分の密かな夢を思い出し、夢の実現に向けて動き始めます。


そして16歳の夏、思わぬチャンスが訪れます。




続く