Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

March 2017

漸く帰国しまして、休日に試し張りを兼ねてピクニック。

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サーマレスト、トランクイリティー6の写真、沢山アップします。
完全自立式。
ほんの10分程度で設営が可能。
ただでさえ軽量なのに、リュックで簡単持ち運び。
かわいらしい形。

結論から言うと、サーマレストが満を持して作ったファミリーテント。
それは細部にわたって色々考えられている非常に優れたテントでした。


リュック込みで軽量したら8.9kgでした。
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背負うとこんな感じに。
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ポケットには3つの仕切りにそれぞれフレームを収納。
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このリュックに全てのパーツが収納されています。ハンマーは無し。
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早速設営。
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大きなA型フレーム。一人でも設営はできますが大きなポールを折ってしまいそうでちょっと怖い。慣れが必要です。風が無いのでペグダウンなしで設営を試してます。
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あとはパチパチとテントを引っ掛けていきます。
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ポールの頂点部分の樹脂パーツ。質感が非常に高いです。
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両左右の色違いのポールを足してすぐに自立。
風が無ければペグダウンはしないで設営して、全体を持ってすこしの移動や向きの変更をしてからペグダウンでも大丈夫です。ただし無風でも急に風が来ると高さがあるので転がりやすいです。ペグダウンは必須です。

ここまでで初見で10分以内にできてしまいました。本当に簡単設営。
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ドアは上部がメッシュのタイプ。片側中央だけ繋がっているのでファスナーをぐるりと開けられます。床は取り外せません。
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中央に間仕切りがありますが、下はボタン(?)で止まっているだけ。ドアがメッシュなので、着替えなどに使えます。6人用なので半分3人の寝室、手前を床付きの前室に、という使い方もできます。
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前室の左右に荷物の置けるフロアが存在するのが非常に有効です。サーマレストのオフィシャルビデオをみると、ここに靴を置いちゃうという、海外ならではのつっこみどころです。
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天井は大きくメッシュになっているので、天気が良ければフライシート無しが心地よいです。
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何故ここなのか謎な高さにある電源取り込み口。テントの対角線上にもう一つ存在します。
(よく考えたらこの高さは、フライシートが被さる高さだったんですね。雨天に水が入らない場所の電源取り込み口でした)
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ドア脇には表と裏にポケット。ドアは巻き取ってもOKですが、ポケットにも収納可。
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テント中央の間仕切りを巻き上げると適度なサイズのワンルーム空間ができます。3人〜4人だと大きすぎず、適度にゆったり使えます。
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フライシートも取り付けてみました。大きなベッドにシーツを整えるときのように、片側を取り付けた後にふぁさっと反対側にフライシートを広げると、一人でもフライ設営が可能です。
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他のテントには無い、特長的な造形が魅力的です。今回ロープはつけませんでした。ロープを付けたらかなり綺麗に張れると思います。
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両左右のドアを開放すると良い風がながれます。
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いよいよ4月日本で正式に発売されるようですね。
写真より絶対魅力的なので興味ある方は是非どこかで実物をみて欲しいですね。

そしたら、今回手に入らなかったフットプリントと前室持ち上げ用のポールを買いたいです。 




・・追伸です。
後日、フットプリントを購入。自立タープとしての使用をしましたので、写真をアップしておきます。
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最初にフットプリントをペグ打ちして固定。フレームをつけてから、フライシートをかぶせて連結。
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テント単体での設営時に比べて、フレームとフライシートの位置の調整が若干難しいです。できれば二人での設営が望ましい感じです。風があると特に設営は大変そう。
下の写真、フレームとフライシートの縫い目の位置が本来は綺麗にそろうべきなのですが、四方の固定ベルトの長さを均等にする必要があって、調整が結構難しかったですね。でも、次はもうすこし綺麗にできると思います。(たぶん。。)
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高さがある為に、横風にはちょっと弱いです。サイドにガイラインを2本追加して補強しました。
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サーマレストのテント、トランクイリティー6。

無事にホテルでキープしてくれていました。

まずはなんとか手に入れましたが、まだ帰国できませんのでレポートは気長にお待ち下さい。
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8キロの重量。6人用で8キロは軽量な部類ですが、持てばそこそこずっしりくる。

だからこそのパッケージがリュックサックなのはいいですね。

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タグを見ると。

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新古品ということでしたが、サンプル品でした。

※今後のレポートはサンプル品なので今後購入の参考にされる方は詳細が違う点があるかもしれませんので、ご注意くださいね。

しっかりとしたリュックですが、肩紐はクッション材無し。

長さの調節などちゃんとリュックしているので、フィット感は十分あります。
というか、単品でリュックとしても使えるくらい。テントを出すのが面倒だけど。 

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ちょっとだけ開けてみる。 

リュックの蓋部分。ペグと紐の入っているポケット。
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その下にはポールの入っているポケット。3つのポールがごちゃごちゃにならないように、ちゃんとポケットでセパレートになっています。

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本体の入っているところは防水の袋みたいに巻き取って閉じるタイプ。

本体がちらりと見えます。

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ということで、チラ見せでした。

そういえばサンプル品だからか説明書がみつからない。(説明書が無くても建てられそうですけど)

 

レポートはComing Soonということで。。
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スイスとフランスの国境で通関にこのリュック、開けられました 。汗



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自立式大型テント考。

冬も使えそうなテントをずーっと探していますが、探す度にこちらの考える条件も色々変わったりで、なかなか手を出せずでした。なんだかいつもテントを探してる。ほしいほしい詐欺。
トンネルテントやワンポールテントが近年かなり流行していますが、僕は自立できる大きめのテントが欲しいなと考えています。

・自立テント(どこでも設営可能。非常時も使える。屋上で使いたい。)
・設営簡単
・5〜6名用で実質3人くらいでリビング兼寝室としてゆったり使える。
・ストーブもつかえそうなサイズ感。(天井高が欲しい)
・シェルターとして使えるとなお可。
・2ルームでなくても可。(2ルームだと結局どこかは自立しないものが多い)
・洒落たデザイン
・人と被らないブランド
・お安いお値段 
・重さは10kg以下。できれば極力軽く。
・収納サイズもある程度コンパクト。


こういう条件のテントって、意外と種類が少ないんですね。そもそも大きめの自立テントが少ない。

色々調べると使いやすさやコストを考えるとモンベルのムーンライトテント7が一番良さそうなのですが、細かく色々揃えると高額になってしまったり・・

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ブランドが消滅してしまったTICLAのテントも可愛い。ちょっと低いかな。

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NEMOのWAGONTOP6っていう手も。構造が面白くて天井高や窓があるのがいいです。ちょっと蛍光色が強すぎます。昔はベージュ系の綺麗な色もありましたのに。
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MSRのバックカントリーバーンなんて素敵だけどお高すぎますし。

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この後継にあたるH.U.Bなんて構造的には自立性も高いのですが、5000ドルという価格はもはや簡易的な家を建てられそうです。
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とおもったら、CAPTAINSTAGがEXGEARブランドで同じようなフレーム構成のテント兼シェルターを作っていたんですね。エクスギア シェルター。
バックカントリーバーンのデザインにインナーテントがついて前室もあるという、これはもうこの手のテントの最強版ではないですか。


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ただし、ロゴのセンスを除けば。。
折角の質の高いハイエンドプロダクトとしてエクスギアブランドの構築を考えたのでしょうけど、ロゴデザインとかWEBサイトとかを見ていると今のキャンパーの求める世界観を見逃しすぎではないかしら。。勿体ないです。ブランド構築させてくれないかな。。

しかし、物としては本当に良いテント兼シェルターだと思います。
お値段も6万円以下でお手頃(といってもそれなりですね。MSRを見ると勘違いしてくる)。
色もブラウン系でかなりいい感じです。






そしてそして、幾つかのブログで最近教えて頂いたThermarestのTranquilityが近日登場。
 
3月から日本のモチヅキが輸入するサーマレストのテント、「トランクイリティー」シリーズ、海外ではもう販売されているんですね。Tranquility=静粛?という意味にしてはちょっと可愛らしい、サーマレストがあたらしく作ったテントという事で興味津々。

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非常にいいところをついてきたテントだと思いました。
形状は基本ドームテント状のA型フレームワークなので、MSRバックカントリーバーンやEXGEARのようなトンネル式に近いような形よりも安定、安心です。
動画サイトでも立ち上げ後に一人で持ち上げて移動させられるようなシーンがあって、かなりしっかりしているアピールがされていました。

・自立式
・6人用で3人家族でゆったり使える。
・自己責任ですが天井が高いのでストーブも入れられそう。
・天井の通気があるのも安心
・一人で設営が可能
・バッグがリュックになっていてマンション住まいには助かる。
・重量が8kg程度。 
・トンガリ屋根がちょっと変わってる
・他の人とかぶらない(いまのところ)
・シェルターとしての使用はできないのが残念。
・フットプリントを別で購入すると、フライシートと組み合わせてサンシェードとしての使用も可能。



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一部サイトでフライシートがタープになるという情報もありましたが、誤りで、別売り3本ポール式タープがあって、このテントと併用できるという事みたいです。Tranquility 6 wingという別売りの商品。
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Tranquility6_Wing_2




ということで、このTranquility6、
出張の忙しい勢いでAmazon Franceで購入してみました。
新古品が格安だったので、つい。


実物の報告は帰国がまだ先なので遅くなります。
ただし、次の滞在地のホテルがちゃんと荷物のキープをしてくれていればですが。。





 

 







 

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