Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

October 2015

ツインピルツ。
いよいよ廃盤ということです。


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夏はオープンタープ、冬はシェルターとして設営も簡単で魅力的なアイテムでした。5万円台で購入できる。こんなにコストパフォーマンスの高いアイテムってこれからはなかなか生まれないかもしれません。カタログ落ちしてそろそろ廃盤という頃からうーっすら脳内検討していたのですが、いよいよ無くなってきていますね。今だとオンラインで見つかるのはWILD-1のオンラインサイトですかね。

今回は勢いで買える感じではないので縁が無かったなぁと思います。
図面でRevoルーム4と並べてサイズイメージ検討とかしてたりしてました。。笑
全然うっすら検討じゃないけど、仕事が忙しいときこそこういう事をしちゃいがち。
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高さ1800mmはちょっと低かったんですよねえ。
TwinPilz 9なんてワンサイズ上のシェルターが出ていたら人気が出たのでしょうか。たらればですが。
megahorn2 v2015
なにげにメガホーン2とか検討材料に並んでますが。。


今、小川キャンパルはキャンパルジャパンに変わって、すこし方向がかわりつつあるんでしょうか。元々が長く使える良い物を扱うブランドだったので、回帰したというべきでしょうか。
シェルターだとAutisN-04が新たにこの10月から販売ですが、お値段は13万。これじゃぁスノーピークのランドステーションと変わらなくなってきちゃいます。

どこも差別化、高品質、ハイブランド化に舵取りしてしまって、キャンプアイテム全般が高価格にシフトされてきています。お気楽お手軽アイテムが減ってしまうのは残念なところ。
ユニフレームにもうすこし余力があれば面白いアイテムが出そうな気もしますがどうでしょうかね。



今後こういうアイテムの選択肢はランドステーションになっちゃうのかな。
(なんとなくマイナー路線で行きたいので、燕三条には飛び込めないけど)








キャンプに行けないので、寒くなってからのキャンプ脳内シミュレーター稼働中。

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電源サイトであればホットカーペットやストーブ。。。そういえば、シュラフ内に「湯たんぽ」ってのもありますな。肌寒い今くらいまでなら、ストーブが無くとも、湯たんぽがあればかなり快適に過ごせるのでは?・・ということで、キャンプでの湯たんぽ案を勝手に吟味中。

樹脂製とか、金属製とか色々ありますが、僕のやりたい方向性は「ボトル型湯たんぽ」案。 


キャプテンスタッグからこんな可愛らしいボトル湯たんぽが出てました。1700円くらい。










色合いはレッド・モカのカラーがダークレッドっぽくていいですね。
カバーも純正がありますが、1000円程度とそこそこのお値段なので、自分ならフリースや起毛などの厚手の靴下をこの湯たんぽに二重にかぶせる事を考えます。3足千円のロングタイプ靴下なら3人家族分がすぐにそろっちゃう。(靴下なら柄も色々ありそうだし)

ところで、このパール金属の湯たんぽ、形を見ると普通の飲料用ボトルと変わらないんですよね。600mlと900mlがありました。お値段は700円〜1000円程度。



こちらのほうがかなり安い。ただし、この場合のキャップは樹脂製ですのでそこが大きな違いですね。湯たんぽボトルはキャップが真鍮の金属製になっていて、さらにパッキンの予備が付いている模様。また、湯たんぽボトルの場合「飲料用には使用しないで下さい」ってあるようなのです。
ですが、冷静にボトル素材を比較してみると。。

湯たんぽ用ボトル
  • 材質:本体/アルミニウム合金(アクリル樹脂塗装)(内面/エポキシ樹脂コーティング)、口金(キャップ)受金/真鍮、Dカン/ステンレス鋼、パッキン/シリコーンゴム

飲料用ボトル
  • 材質:本体/アルミニウム(アクリル樹脂塗装・内面/エポキシ樹脂コーティング)、ふた栓/ポリプロピレン(耐熱温度120度・耐冷温度-20度)、パッキン/シリコーンゴム
     
ボトル自体を見てみると同じ素材なんです。キャップだけが違っています。
飲料用のボトルだってちょっとやそっとでは漏れないでしょうから、このボトルを流用することでも問題が無さそうですよね。大きさは600mlか900mlか迷うところですが、どちらでも足先に暖かさの恩恵は与えられるでしょう。大きなロゴのデザインは好きではありませんが、カバーを掛けてしまえば見えません。予備パッキンは必要になれば径を測って探せば入手できるでしょう。

ということで、
・飲料用ボトルを格安で購入。
・さらに沸かしたお湯が翌朝白湯として飲料になる。(健康的!)
・もちろん日常でもボトルとして使用可能。
そんなお得なボトル湯たんぽ案は如何でしょうか。

当然通常の使用ではないのでオウンリスクでありますが、おそらくうまくいくのではないかと思ってます。近々テストしてみたいところ。

もし、飲料のボトルとしても長く大事に使いたいならスイスのSIGGなんて選択肢もありかもしれませんね。このブランドは良い色味が豊富なのも素敵です。このグリーンは妻が好きそう。(=プレゼンに使えそう)







その後、実際に使ってみました。
こちらからどうぞ。

「キャンプ湯たんぽ続き。」



もうかなり前になりますが、自作でファイアグリルの周りに設置する囲炉裏テーブルを作成しました。
当時、ネット上で調べるとニトリのキッチンラックを利用して繋げると格安で囲炉裏テーブルになるとの情報で早速作ってみました。ただ、実物そのままだとステンレスの網状でクール過ぎるものでした。そこに自分で塗装したウッドの天板を追加。大判のラワンと測ってきたサイズにホームセンターでカットしてもらいましたので、塗装後に穴開けしてボルトナット留めだけのDIYで完成。

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分解して束ねられるのでコンパクト収納。普段はダイソーのベルクロのベルトで縛っています。
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 ステンレスなので結構重いので、キャンプに持っていくかどうかは状況次第で出動してます。
脚が外れて、天板と脚に分けてそれぞれ纏めて仕舞えるところは良いところかなと思います。
全部で5千円しないくらいで完成したでしょうか。
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やや重いため暫く使っていなかった時期もありましたが、久しぶりに持ち出して使ってみたら、改めて囲炉裏スタイルのすばらしさを感じました。2〜3家族で大勢で食事するようなときには、皆で火を囲んで、作りながら、飲みながら、話しながら、暖まりながら・・という行為全てが同じ場所で共有できる。
これこそがファミリーキャンプの本来の姿かもしれません。凄くいいなと思いましたね。(ワインは温まっちゃうけど笑)
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今はニトリのキッチンラックのこのサイズが廃盤になってしまいました。
もちろん、市販の囲炉裏テーブルも改良が進んでいるのでアリでしょうけど、
炎で焦げそうなので各社メタル製なのでしょうけど、暖かみがあるウッド天板を自作っていうのは魅力的だと思います。

























今だったら、この辺のアイテムを使って造れば、すこしのコストダウンと、ウッドの暖かみが追加できそうかな。



収穫したバケツ稲、いよいよ炊飯して食べてみます!

炊飯までには色々プロセスがありました。

数日干して。
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なかなかいい感じ。
脱穀は割り箸で。
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わりと量がありそう。

これをもみすりするのですが、通常はすりばちに軟式ボールでぐりぐりするそうなのですが、我が家に無かったので、棒とザルでぐりぐり。。なかなか進捗しません。
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これはかなり時間が掛かった。。。3時間以上やっていたんじゃないかな。
道具が違ったらもっと早かったのかもしれません。
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やっと玄米に。
ここで、実家に精米器があるというので、端折りました。笑  もうつつくのは嫌です。(実際は瓶に入れて棒でつつくみたいです)文明の利器、素敵。
ということで、素晴らしく早く、ぬかと白米に別れました。ぬかは植木の肥料にもなるんですよね。屋上の植木に使用します。
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バケツ3つだったけど、最終的に半合くらいのお米の量でしたね。ちょっと成長の遅かった稲があって、緑色のお米とかが沢山ありました。次回(があれば)もうすこし稲刈りのタイミングなども研究したいところです。


さぁ、炊飯。
スノーピークが(株)ヤマコウ時代の20年ちょっとまえのコッヘル。
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イワタニジュニアガスバーナーのCB缶カバーを黒に換えました。セリアで100円。このほうがサイトにもなじみそうな佇まい。
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五感を働かせて、炊飯状況を監視中。ふきこぼれの視覚的要素以外に、ぐつぐつの音や、おこげの匂いなど沢山の注意をそそぎます。
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うん、まあまあのでき。

そのままで頂いた後、カレーもかけて頂きました。
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炊飯って弥生時代から続くんだよなぁ、と思いながら、戴く。
自分で創って、戴く、の基本を半年掛けて行ったことになります。あまり稲の育て方をしっかり研究しないで勢いでやりましたが、ちゃんとお米になってくれて嬉しい限り。また来年もやりたいですね。

折りたたみが可能なナイロン製の携帯バケツ。キャンプにぴったりと手に入れました。 
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メインの使い方の・・ 

・洗い物運び用バケツ。

・洗い物時にシンク。

・・という通常の使い方以外に、

・コンビニで色々買ったおやつとかを入れて置くバケツ。

(これ、結構つかえます。片付け上手なサイトになります。) 

・細々としたキッチン周りの道具をまとめちゃう用バケツ。

・薪を入れておくバケツ。(実際は両取っ手の間に挟み込む感じ。地面からの湿気防止)


・・として結構サイト内で多用途に活躍できます。

なによりコンパクトにたためる所が素晴らしい。
使い勝手がよさそうなので同じ物をもう1個追加することも考えて居ます。
いくつあってもいいかも。

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アクセントカラーの内部のグリーンは思って居るほどビビッド過ぎではなく、外部のベージュカラーとの組み合わせが補色に近い感じなので嫌味ではありません。


最初は洗い物用バケツがほしいなと思ってSEA TO SUMMITのキッチン・シンクを眺めてましたが、お試しで気軽に買える値段じゃなかったので、今回は1/3の価格で買えるアイテムのセレクトになりました。撥水性も試しましたが十分あるので問題なさそうですね。
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アクセントカラー、わるくないですよね。
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おしりの引っ掛けるループをつまんで持ち上げると、「注ぐ」行為がスムースにできます。干すときにもいいです。











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