Outdoor Life Designs

お金を掛けずに心地よい子育てアウトドアライフを目指して。

17歳の息子の居る父親です。なるべくお金を掛けないで心地よいアウトドアライフをめざしています。今までに気になったキャンプアイテムの紹介や、自分で行ったアイテムの改造など。たまに息子編もあり。

June 2015

アウトドアでの睡眠についての考察。。

結果を話しますと

「コットを使ったらやめられません。」

過去には銀マットを使っていましたが、翌朝体が痛くなりました。
その後、もっと分厚いタイプに変更しました。それでも結局地面の凹凸を拾ってしまう。
その結果、やはり体は痛い。。


子供ができてからのキャンプ生活は、過去の辛い経験を生かして、コールマンのインフレータブルタイプのベッドを使い、封筒型シュラフを組み合わせました。
夫婦でダブルタイプを使用していましたが、これも寝返りを打つとベッド全体が動いてしまい、結局寝られませんでした。空気でフカフカ具合を調整しようとするも、空気を入れすぎると反発でベッドから落ちやすくなり、空気を少し減らすと中央に落ち着けるのですが、寝返りのたびにベッド全体がゆらゆら揺れる。 


このような問題を経て、現在はコットをようやく導入しました。
きっかけはWILD-1のオリジナルコット。高嶺の花だったコットが3000円(当時)という値段で入手できると知って、手に入れました。

それ以来、お昼寝や宿泊などで必ず使っています。本当に快適に過ごせます。

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我が家のコットはWILD-1初代のコット。
スチールの棒を曲げ加工していて、そのしなりを利用して荷重に耐える構造。
そのため、太い支柱に対して鉄棒を曲げながら差し込むという行為が必要です。

この組立が難しいと言われてきた構造ですが、体重を掛けて差し込むコツが必要です。
その直前までのパイプをコットに差し込んでいく作業は息子にやってもらうのが恒例です。
息子と一緒に作業できる要素になれば、こういう面倒な組立も悪くありません。


ここを差し入れるのがキモ。
スチール棒に体重を掛けてつぶしながら穴に差し込むのです。
この構造のおかげで、それまで重量級でかさばるのが普通だったコットが、小さな収納サイズになってくれるのです。これも購入に至った大きな要因ですね。
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現在WILD-1で市販されているものは、改訂版になっています。
(追伸 現在はWILD-1オリジナルブランドとして「Qualz」というブランド名で売っています。)
作りやすくなっていますが、残念ながら収納サイズが大きくなったことと(70cm×20cm×8cm)
2000円ほど価格が上がってしまった事が残念です。(重量はほぼ同じ)
ちなみに、展開がしやすくなっていますが、最後の足を差し込むコツのいるところは同じです。

超お薦めだったWILD-1が改訂版になった今、
現在、このタイプでお薦めなのは、初代WILD-1と同じ構造の二種類。
少し重いけどコンパクトだし、コストもリーズナブル。











しかし、コットはキャンプグッズの中でつい見落としてしまうアイテムですが、一度使うと快適すぎてやめられないです。椅子をコンパクトにしてでも、本当にお薦めしたいアイテムです。

ちなみに我が家ではロースタイルのベンチとしても使用しています。
そのままだらーっと昼寝に流れるパターンが出来上がってます。笑
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あと、これはキャンプ以外の使い方ですが、我が家への友人の宿泊(マンションのゲストルーム)の時にもこのコットとシュラフを使っています。因みにこういうときは、キャンプテーブルやランタンも一緒に持っていって、屋内キャンプの雰囲気を作ってあげるとチープな感じがなくて喜んでくれます。



















ドッペルギャンガーもいい感じの色味のコットを出してきました。



こちらが2016年現在のWILD-1オリジナルコット。クオルツというブランド名になってセンスがよくなった印象です。カラーが増えて自分のキャンプサイトに合った色を選べるのがいいですね。
オリーブがグリーン寄りではなくブラウン系のトーンが入っていい感じです。




小物の収納はコンテナやプラスチックのボックスなど皆さん色々と使われていると思いますが、我が家は中古のワイン木箱を使っています。

丸の内のワインショップ「エノテカ」の店頭にたまにおいて販売しているワイン木箱。
1000円くらいから購入できます。
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箱は色々な銘柄がありますが、さらに蓋の付いている場合と付いていない場合がありまして、この写真の箱は付いているタイプでした。

ちなみにこの箱のワインSASSICAIAはイタリア珠玉のワイン、スーパートスカーナです。
中身は高価すぎてなかなか買えませんが箱だけ気分で。
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これにヒンジを取り付けて、開閉が可能な蓋にしました。
(蓋が無い場合はホームセンターで集成板材を買ってカットがおすすめ)
側面には穴を開けて別で用意した革紐を持ち手に取り付け。
可愛らしく実用的になります。
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蓋は箱を重ねるときにメリットになりますが、中に入れたい物のサイズが少しでも大きいと入れられないというデメリットもあり、一長一短です。
我が家はフタをした箱はそのままテーブルにも使用しますので、メリットの方が大きいかもしれません。
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ところで最近エノテカさんに箱があるかどうか在庫確認で連絡したところ、このところワインの輸入に木箱ではなくて段ボールを使う方向に変わってきているのだとか。木箱が余りにくくなっていて、最近は販売を行っていないようです。

すこしネットで調べるとまだ売っているところがあるようですが、今後減って行くのかもしれません。
ちなみに購入時は6本入りと12本入りで木箱のサイズが全然違うのでご注意ください。
6本入りの木箱の場合は「あとちょっと高さやワイドがあれば入るのに。」という事も多いので、サイズの確認を検討してからの購入をお薦めします。

 





3人から4人家族のクッカーを検討。
最近やっと見つけました。

以前はダッヂオーブンも検討していましたが、重いしメンテナンスが大変。
気楽に作れる料理を子供と作ったりすれば凝った物はいらない。。という判断で、パスタやカレーが作れる大鍋、中鍋(ごはん3合くらい)、フライパンというアイテムをベースにさがしてみました。

できるだけコンパクトに、軽くしたいとはいえ、3人家族だけではなく、他の家族も一緒だったりすることも多いのでクッカーのサイズはそれなりに必要になってきます。コンパクトすぎは却下。

すこし検索すると、1万円超えのセットが多いですね。
長年つかえる事もわかるのですが、年に数回しか使わないことを考えると選べません。

高額な皆様。。












ユニフレームはごはん用のクッカーに定評がありますよね。縁がフタよりも立ち上がっている造形によって、吹きこぼれても、溢れません。コストさえ許せばこのFan5Duoが良かったです。


現実路線で安くても長く使えそうな物をさがしてみますと、いくつかありました。
みんな実売5000円くらいの優秀な方々。



ごはん炊きといえばユニフレーム。アルミで軽い事も◎。
フライパンの黒皮鉄板も優秀。すこし小さいか。




全体はステンレスなのでプロっぽい感じ。
実売5000円は値引率ではNo1。実はケトルだけ以前購入して持っているのです。。フライパンは焦げ付きやすそう。




アルペングループのオリジナルブランド。有名ではありませんが良い物を出している。
フライパンのテフロン加工が優秀。取り外し可能なウッドのハンドルも可愛らしい。



山登り系アウトドア路線のデザインが◎
ハードアナダイズド加工はどこまで効果があるのか不明。焦げ付きやすいという話も。


モンベルが一番デザイン的には素敵。

・・とこれにしようかと思って居たところ、
アウトドア専門のリサイクルショップ2ndOUTDOORにて
超破格でサウスフィールドと同等のセットを発見。
1,2回くらいしか使っていない物とのことで勢いでこれに決定。


色々検討していたあげくにこれです。笑
家族持ちは値段には勝てない。(いいのかそれで)

全体はステンレス。テフロン加工のフライパンとウッドの柄。
フタや持ち手のウッドは調理中に手袋なしでフタの開閉ができるという細かいけど実は大事なポイントです。
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20センチの鍋とフライパンはサイズ感もとても良いです。
収納すると大きすぎないけど、実際は二家族くらいのキャンプでも大丈夫そうです。
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20年前のスノーピークのソロ用コッヘルや、
追加購入してたキャプテンスタッグのケトルが中に簡単に収納できました。
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若干の重さもありますが、ダッヂオーブンと比較を考えたら全く問題無しですね。
ということで「悩むのも楽しいキャンプグッズ」で結果オーライという話にして無理矢理纏めます。笑



他にも色々あるのでのせときます。




 

コーナンラック。
今やキャンパーには有名な細かい雑貨の収納に使われる折りたたみ棚ですが、我が家の場合は4段のラックを二分割してテーブルに使用しています。
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ロースタイルのレイアウトの時に丁度良いテーブルが見つからず、コストとデザインを考えたときに見つけたのがコーナンラックでした。

4段のコーナンラックを分割。2段x2個の棚をテーブルとして使用しています。
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ブラウンオーク系の塗装を3重くらい施して、見た目のコーナンラック感を隠してます。笑
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単に分割すれば良いのでは無く、
真ん中の側面のバッテンの部分を一部カットして繋げないと上と下の棚が成立しません。
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(熱燗作ってる写真ですいません 笑)

長所は他のテーブルよりも軽い事。
折りたたみでのコンパクトさと、分割なので配置のしやすさでしょうか。また、下の段にも物を置くことができる事はとても使い勝手が良いです。

短所は隙間が結構空いているので、小さい物が落っこちたりします。もともとラックですからね。テーブルとしての機能で使うには致し方ないです。シングルバーナーなどは配置に気を使う必要があります。

天板のウッドの部分は桟を接着しているだけなので、いずれビスか釘での補強も必要かと思います。とりあえずはしばらくこのままで使用したいと思います。





そういえば、キャプテンスタッグからも同等の商品が出てますね。
値段はすこしだけコーナンラックの方がお得ですが、キャプテンスタッグはオイルステンで表面処理加工がしてあるのでこのままで十分長持ちします。
自分でコーナンラックを塗装する手間がないのはメリットかと思います。
塗るのが結構大変でしたから。(息子談)









またもデイキャンプ。

以前の訪問から気に入っている、ゆうゆう公園です。

タトンカタープを検索して下さる方が多いので、すこし写真を載せたいと思います。

僕が使っているのはウィングタープである3TC。
ウィングタープはほぼオープンなスタイルなので、折角の外を楽しむには本当によい形です。
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実戦投入のGREAT TOOL ショックレスハンマー。安全で衝撃緩和の機能もよい感じです。
今回は全て息子にペグを打ってもらいました。
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こちらも実戦投入のポールエンドストッパー。思ったより目立ちすぎずよいです。
ロープはタトンカに付属は蛍光グリーンでしたが、華奢なので変更。
ナチュラルカラーのホームセンターで購入した普通の強化ロープです。

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UNIFRAMEのウィンドスクリーン「REVOフラップ」 を使いたくて2.4mのポールを使用。
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美しい上に、短時間での設営ができるのは本当に魅力です。
ほぼ4m角のサイズは、ロースタイルでの使用なら6人くらいで快適に過ごせます。
ただし、雨はあまりしのげないと思っていたほうがよいかとおもいます。雨の時はもう少しポール高を低く設営ですね。

布はポリコットン。焚き火などに対する耐火性もありますが、布表面のマチエールも魅力があります。
ネット上でもあまり生地の表面質感がわかる写真がないので少し撮ってみました。
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REVOフラップと比べると自然な風合いが独特です。

素材の質感は若干違いますが、
色の傾向が同じなので、REVOフラップが同じメーカーのようにマッチしてます。
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REVOルーム4も持っているのですが、最近はデイキャンプばかりでなかなか使えないという状況。
本格的に熱くなる前に宿泊のキャンプがしたいところです。 




追伸
タトンカにぴったりのハンガーロープをみつけましたヨ。




 












 







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